月: 2022年2月

0歳児のおしごと

『子どもは動きながら学ぶ』といわれています。

それは、目や耳で感じたことを脳で判断し、運動神経を使って手や足を使うので動くたびに脳が発達するからです。

特に手は「飛び出した脳」と言われるほど多くの脳神経とつながっています。

0歳児の発達は顕著で、五感で感じていたものが次第に三本指が動き出し、見るだけ触れるだけだったものが掴めるようになり、手首が回り始め・・・わずか1年で手や足が自由に動かせる!

楽しくて仕方がないこの時期の子どもはとても動きたがっています。

もっと自分の意思通りに動かせるように練習したい!そんな思いが『おしごと』に集約されています。だからみんなおしごとが大好き。

ぽっとん落とし

最初は、たいこのバチを掴んで叩いて音が出る、を楽しんでいました

「掴む」から「つまむ」へ。さらに手首を回して向きを変えて落とします

えんぴつ落とし

より小さな穴に集中です

ストロー落とし
テーブル拭き

おしごとに集中し『見る力』が備わってくると大人の動きを模倣しだします

鏡を見て『自分を認識』

後に自分で洟を拭いたり、身支度など『自己への配慮』へとつながります

どこのお部屋にも鏡があり、日常の大切なアイテムのひとつ
かぎの開閉(細かい指先の動き)
《0歳児さんのお部屋》

自由に動きまわって、自分で選択して触れられるように、手の届くところに個々の興味や発達に合った教具や玩具を置いています

牛乳パックのちょっとした段差の上り下り。この時期の赤ちゃんには全身運動!
ちょっと月齢高めのお兄さん。絵本コーナーでゆっくり読書

2、3カ月の赤ちゃんにも一人の時間をつくることはとっても大切

濃淡のモビールはよく見えて、動く様子を楽しんでいます

座れるようになると目線が変わり、もっと視野が広がります

ピアノを前にちょっと触れると音が出て♪五感を使って楽しんでいます

『触れる』から『握る』へ

この頃はみんなボールが大好き

見る、聞く、が主だった絵本の読み聞かせも、何度も読むうちにお気に入りの絵本にはこの反応!

反応が薄かった赤ちゃん時期からゆっくりと話しかけ会話していくと、絵本を通して対話がうまれコミュニケーション能力が発達します。『言語の発達』には吸収し言語の溜め込みを経て、後に『言語の爆発期』がやってきます

0歳児さんには日常の全てがおしごと☆

戸外での発見も沢山あります

地面の感触いっぱい味わって

子どもの世界はいつも発見や感動の連続

風のにおい、葉っぱの音、小さな昆虫、色とりどりの木の実や花の色・・・

子どもたちが自分で選んで感じることのできる環境を用意してあげることがわたしたち大人の役割です

子どもたちがより善く成長できるように、これからもそっとお手伝いさせて下さいね

節分行事【豆まき・恵方巻】

今日は節分です!

「おにはそと!ふくはうち!」

豆を投げて悪い鬼や病気を退治しちゃいましょう!

おにのおめんがかわいいね(^^)

エイッ!!

ほし組さんも!

鬼パンチ!

自分のお顔付の升で

豆まきのあとは恵方巻を作りました

材料を入れてシェイクシェイク!

ご飯が丸まったらのりをまぶして・・・
完成です!

今年の方角は北北西

お福さんを見ながら「今年一年みんなが健康で過ごせますように」☆彡