NPO法人ファゼール・ボンの紹介と国際交流活動 2023年ベトナムフェスタin神奈川に今年も参加しました! たくさんのおこさんたち、おかあさん、おとうさんたちのとても素敵な笑顔にいっぱい囲まれた楽しい会となりました。 紙芝居文化推進協議会の皆様、長野ヒデ子先生、宮崎二美枝先生、そしてご来場いただいた全ての皆様、連携園の園長先生方、そして、ことしもがんばってくれたババナーサリーの先生方! みんなで作った楽しい会でしたね。 9月10日(日)11:00 象の鼻テラス(みなとみらい 大さん橋前)
(上)想定以上の大盛況!
(中)すごーい!もうそんなにお絵描きできるんだね ‼ 宮崎先生も何か描いてくれてますね!
(下)紙芝居、がんばってくれたね!とても楽しい作品でしたし、素晴らしい笑顔でしたし、すごい勇気でした!
大人も子供もみんな楽しんだよ、ありがとう!!
長野先生、宮崎先生、紙文協の皆様ご指導ありがとうございました。
NPO法人ファゼール・ボン
ファゼール・ボンって?
ポルトガル語で、よいことをやろう !の意味です。
こどもさんを核においた事業を、横浜市をベースに、さらに多くの国のかたがたとの国際交流を交えながら、行っている特定非営利活動法人です(よこはま夢ファンド登録団体となりました)。
理事長:馬場健太 設立:2010年
本部所在地:神奈川県横浜市保土ヶ谷区桜ヶ丘2-45-2 連絡先 080-8421-0601
主たる活動
A)小規模保育事業 ①ばばほいくしつ(保土ケ谷区) ②Babanursery (南区) ③ばばほいくしつ綱島(港北区)
横浜市こども・子育て支援事業計画(第二期)によれば、令和6年には市内に住む0-2歳児の46%が保育園で育ちます。第一子出産までにあかちゃんの世話をしたことがない人が75%となっています。
私たち保育施設の役割はますます大きくなっています。
私たちは、お子さん一人一人、御家庭ひとつひとつに寄り添って、保育、給食、英語、音楽色々なことを組み合わせ、0-2歳児さんに特化(=横浜市認可小規模保育事業)して、その役割を果たそうとがんばっています。
B) 国際交流事業
国際交流活動
2017年から、まずベトナムとの交流を、紙芝居を使いながら続けています。
ことし2023年も9月10日にベトナム・フェスタ in 神奈川に参加します!
楽しみましょう!!
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2022年9月11日 ベトナム・フェスタ in 神奈川に参加しました。
このフェスタは、神奈川県とベトナム大使館が(=ベトナム・フェスタin神奈川委員会)が主催して開催される、毎回20万人もの来場者を誇る大きなイベントです。
これに神奈川県さんからお声がけいただき、そして象の鼻テラスという素晴らしい場所をご用意いただきました。
長野ヒデ子先生(絵本・紙芝居作家:とうさんかあさん、おかあさんがおかあさんになった日、etc 有名作品
多数)
一般社団法人「橋を架ける基金」 ベトナムで日本の絵本を多数翻訳・出版
そしてババナーサリーはじめ当法人の先生方みんなでゲームなども交えながら楽しいイベントとなりました。
特に今回は実験的に、長野先生に自作<おむすび・おむすび>を(日本語で)絵本の読み聞かせしていただきました。
それを(日本語を全く理解しない)ベトナム人作家で才女のQUYNH女史に、絵と先生の表情・声などからだけで内容を推測し、こんどはベトナム語で彼女に演じてもらいました。さあ、どうなったでしょう???
彼女はさすがです、初めて観て、初めて聞いて、とにかくどうどうと即座にベトナム語で演じ直しました!それだけでもすごくないですか?
三角形の梅干し入りおむすびを、ベトナム人の才女QUYNHさんは、火山のメタファーとおもったんですね。
お外でお弁当という習慣がなくて、山で仕事している御爺さんのところにお弁当をもっていくくだりがなんとなくピンとこなかったんだそうです。ベトナムでもバーベキューとかはよくしますよ。でもね、特に中南部はいつも暑いですから、現代ならともかく以前は、お弁当もって出歩くのは無理だったんでしょうね。
他にも、日越文化の差を少し感じてもらう〇Xクイズコーナー(景品付き!!!)
400年前にベトナムから日本にとついてきたパン王女のお話し
ベトナム語訳絵本展示・販売など、
盛りだくさんであっという間の3時間でした!
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2020年は、コロナ禍の為、残念ながらまとまった活動はできませんでした。
そんな中で、You Tube での紙芝居実演動画(Kamishib ai connects the World 日・越からの参加)や、ベトナム側で協働してくれているTrung Mam Non Chuyen Nho (かわいい物語幼稚園)の園長先生が、自園のこどもたちと
紙芝居をつくってくれたり、絵本を4冊出版したり、がんばってくれました。
2021年は、徐々に活動再開に向けて準備を始めていきます。
2019年
国際交流基金さん、横浜市さん、神奈川県さん、そしてたくさんの活動支援者の皆様のお力を得て、以下のような
活動をいたしております。外務省:日ーメコン交流年2019にも登録されました。
★11月30日~12月1日 紙芝居文化推進協議会主催コンクールへの参加
本年5月にホーチミンで開いた紙芝居実演・WORKSHOPの受講者から、紙文協さん(会長・長野ヒデコ氏)主催・紙芝居コンクールに2作品の応募がありました。今年の応募作品は334と過去最多、5,10年の歳月をかけて入賞を目指している多くの方々がいる中なので、残念ながら入賞とはなりませんでしたが、応募作品を批評し作者・実演者の育ちを促すためのクリニックに参加させてもらえました。講師は著名な絵本・紙芝居作家のときわひろみ氏、宮崎二美枝氏。そこで当法人は、ホーチミンのベトナム幼稚園CHUYEN NHO KINDERGARTEN(訳せば小さな物語幼稚園)の経営者であり自らも幼児教育に携わるMs.Quynh(クイン)氏招きました。
クリニックの参加者、観客のほとんどの方々は生まれて初めてベトナム語を聞いたことでしょう。アオザイもめったにみたことはなかったかもしれません。Q&Aの機会もいただき、紙芝居の事、ベトナムの事、いろいろなテーマについて語られ、良い国際交流の場となったと思います。。
(実演後の講評、並びに会場とのQ&A 左から当法人代表、Ms.Quynh、宮崎先生、常盤先生、紙文協・江森氏)
【3】12月2日~3日 横浜市内小学校・保育園訪問
横浜市内で小学校生活を過ごしているベトナム人並びにその他外国につながる子供たちを励まし、日本人児童たちにはベ
トナム他外国を更にしってもらうことを目的に今年は、瀬谷区相沢小学校と磯子区梅林小学校をQUYNH女史と訪問しま
した。私たちにとっても、とても感動的でした!
*横浜市瀬谷区相沢小学校 12月2日
ともするとひっこみがちな外国につながるこどもたちにスポットライトを当てたいという狙いでした。
- ちょうど人権週間の期間中に当ったこともあり、たいせつなうちわ(THANH BOM)という作品を演じてもらいました。お大臣が大事に思うものと、貧しい主人公が大切に思うものは違うんだよ、というお話。。
- アオザイ姿で元気に語りかけるクイン女史。こどもたちを飽きさせないパフォーマンス力は言語を超えて発揮され、300人のこどもたちと先生方で一杯の体育館は大盛り上がり。
- そして、何よりも、全校生徒の10%を占めるベトナム人のこどもたちにQUYNH女史が、<ベトナム人の子誰?>と声掛けをしたら、それまで集団の中に埋もれてわからなかった子たちが、皆一斉に、まっすぐに腕を伸ばし元気に<はい>と答えてくれました。
- その時の、ベトナムの子たちの顔の輝き!眼の光!ステージ側にいる私たちはもちろん、まわりのこどもたち・先生たちに彼らの喜びがオーラのように力強く伝わりました。体育館にいた全員が胸を打たれた瞬間でした。
- 紙芝居の実演とベトナム語と英語を交えたQ&Aが終わり、最後に再びQUYNH女子から、特にベトナムのこどもたちに対しベトナム語で<今日は皆さんに会えてとてもうれしかった。日本での生活にいろいろ苦労があると思う。だけど、私たちはベトナム人、ベトナムの言葉を忘れずに大切にしていってください>と語りかけた。来年は、更に保護者の方々も加えたイベントにできればいいなーと思っています。
★12月3日 横浜市立岩井保育園
同園の園長先生のご理解を得て、同保育園を訪問。アオザイとノン(ベトナムの笠)を身に着けたQuynh女史の登場。こ
こでは紙芝居は実演せず、子どもや先生たちとベトナムについて交流会。
みんな笑顔でたのしんでくれました。
こどもたちの心の中に、この思い出がシーズ(種)として残り、将来多くの国の人たちと語り合える人材になってもらえ
らばと思います。
(ベトナムで有名なごはんって何?PHOです!)
★12月3日梅林小学校
全校生徒470人の内、3年生90人との紙芝居実演集会。
今年から英語教育が小学校でも始められており、同校の校長先生も国際交流にとても関心がおありであることから、ベトナ
ム語と英語を主体に、こどもたちと交流しました。本校は米国サンディエゴ市の学校との姉妹校であり、相互の交流は活発で、
国際的視野をもった人材育成に積極的です。当法人も、国際交流の面で微力ながら引き続きお手伝いできるのでしたらうれ
しいです。
★11月16-17日 神奈川Festa in ハノイ参加
神奈川県国際課並びにベトナムでベトナム語に翻訳した日本の絵本出版を重ねているMORE社のLIEN社長・勝さんの
お力添えにより、神奈川FESTAの催しのひとつとしてハノイで初めて紙芝居の実演を行いました。
神奈川県さんもベトナムとの交流に力を入れておられますね。AKB48も日本から参加して、私ビックリしました。
MOREさんとも、将来どこかでご縁がつながればありがたいです。。
★ 10月2日 ベトナム・フェスタ in 神奈川(神奈川県+ベトナム大使館共催)に紙芝居で参加しました!
紙芝居文化推進協議会の皆様(本多先生や片岡先生や多くの方々)に長野ヒデ子先生、やべみつのり先生も
お越しいただき、ベトナムのスマイル幼稚園からTRANG園長先生にも来てもらいました。
日越合同紙芝居会です。
予定を超える全7回の上演会には述べ400人弱の方々にお集まりいただくことができました。
全体の75%は大人の方々でした。ベトナム、カンボジアの方々も観に来てくれました!
たくさんの素晴らしい作品が上演されましたが、
特に①おすわりやす、とおりゃんせ(長野先生)、かめくんファイト(やべ先生)、本田先生の作品などでは、大人もこどもも会場全体で
皆が一緒に声を出して楽しめました ②横浜、神奈川にまつわる歴史物もやりました、知的におもしろかったです ③ベトナムのTrang
園長はアオザイ、ノンを着て実演してくれました。作品以外にベトナムにまつわるQ&Aも用意してきてくれました。
老若男女問わず、みなさんに楽しんでいただき、主催者も楽しく、よいイベントになったかなと思います。
神奈川県国際課の皆様にはとてもお世話になりました。ありがとうございました。
(長野紙芝居文化推進協議会・会長) (Trang園長)
A)ベトナム・ホーチミン市で紙芝居実演、手作り紙芝居WORKSHOPを開催(5月12日~16日)
現地にできたベトナム人によるサイゴン紙芝居会、ベトナム幼稚園/スマイル幼稚園(http://www.mamnonmimcuoi.com/ja/)、
Kindergarten Nhoと日本の紙芝居文化推進協議会(長野ひで子会長、やべみつのり副会長)などの
ご協力により、イベントの周知期間が殆どなかったにもかかわらず
延600人近くが集うとても楽しい会となりました。
開催場所は、ホーチミン市科学図書館とたくさんの観光客もよく訪れるホーチミン郵便局脇の
DUONG SACH(本屋通り)のステージ。
たくさんの一般のベトナム人が集まられましたが、特に今回は参加者のほとんどが成人でした。
(もちろん、別途ホーチミン市内の幼稚園でも実演会は開催しましたけど)
図書館でのイベントには、わざわざ在ホーチミン日本国総領事館・副領事/琉碕様にも
お立ち寄りいただき、一緒に紙芝居を楽しんでいただきました。
たまたま図書館やDUONG SACHにきていて立ち寄ってくださった人たちや、教育関係者、美術関係者、
そして一部マスコミの方々も来てくれていました。
毎回そうですが、私たちの活動は、日本からベトナムへの一方通行の文化交流とはしていません。
いつも日越合同、協働です。
今回は、日本から、会長・副会長に加え同じく著名な絵本・紙芝居作家である荒木文子先生もお招きし、
3人のプロにご自身の作品を実演していただきました。
プロはさすがです!
日越の言葉の壁は相互の訳をバックスクリーンに映すことでなんとかしました。
ベトナムの人たちもとてもとても楽しんでくれていました。
同時に、ベトナム側からも、昨年からの活動により作られてきた自作紙芝居が実演(もちろんベトナム語)されました。
それと、ベトナムの方々がだれでもしっている(らしい)Thanh Bomという民話を題材にした紙芝居も実演!
節回しに合わせ会場中が歌った姿には感動しました。
それから、先生たちのご指導の下、3グループに分かれて3日間の紙芝居づくり!
素晴らしい日越文化交流の場となったことと思います。
16日最終日午後、こうしてできあがった15作品の発表会で大いに盛り上がりました。
15年前にベトナムで紙芝居をがんばっておられたLIENさんも来てくれました!
イベント当日、やっとご連絡がとれたそうです。
今後のベトナム側での活動に素晴らしいメンバーが加わりました。
C)2018年度の活動 (詳しくはファゼール・ボンの活動をご覧ください)
ベトナム人保育士と日本人作家による、子供向け紙芝居の創作。
1年間4回のWORKSHOPなどにより紙芝居3冊、絵本2冊ができあがりました。
WORKSHOP参加者はみな日越お互いの言語はわからない、英語もうまく使えない、にも
かかわらず、でも!すてきな作品がたくさんできました。
主催者である私たちも、もともとなんとかなるだろうとは思いながらも、実際こうして
できあがると内心びっくりしましたし、感動しました!
★ベトナム(ホーチミン)のスマイル幼稚園の保育士さんがばばほいくしつを視察(2018年11月26日)
☆ベトナム(ホーチミン)の大型幼稚園The First Academyの園長先生がばばほいくしつを視察。
園長先生は、ばばほいくしつの連携園さん(若草幼稚園さん)をも視察。若草さんのの幼児教育のすごさに
目を丸くしていました。それぞれの国の子どもたちが、違う国を身近にかんじてくれればよいな~と思います。
☆横浜市内のベトナム人家庭との交流
市内には多くのベトナム人のご家庭があります。地域によっては全校生徒の半分が外国籍の
こどもさんという市立小学校もあるぐらいです。このような地域や小学校との連携も図ります。
★日本文化といえば、武術・武道も代表的。古武術・合気道を志す方々とベトナムの合気道道場長と一緒に、この面でも
引き続き日越文化の交流活動を続けます。
理事長 馬場健太
設立 2010年.
事業主等名称 | 特定非営利活動法人ファゼール・ボン | |
法人代表者 | (役職) 理事長 | (氏名) 馬場 健太 |
所 在 地 | 〒2400011 神奈川県横浜市保土ケ谷区桜ケ丘2-45-2 |
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連 絡 先 | (電話) 080-8421-0601 | (FAX) 045-331-8254 |
事業目的
- 子どもの健全育成を図る事業
- 男女共同参画社会の形成の促進を図る事業
- 保健、医療又は福祉の増進を図る事業
- 国際協力の活動
具体的活動
- 小規模保育事業 「馬場保育室(横浜市保土ヶ谷区)」「ババナーサリー(横浜市南区)
- 小規模保育事業 「ばばほいくしつ綱島(横浜市港北区)
- 国際協力活動